3月 4日

フィリピン共和国RID3860地区セブ島 視察報告

フィリピン共和国RID3860地区セブ島 視察報告フィリピン共和国RID3860地区セブ島 視察報告フィリピン共和国RID3860地区セブ島 視察報告フィリピン共和国RID3860地区セブ島 視察報告国際ロータリー第2640地区では、毎年各クラブが人道的な国際支援を展開しております。
当クラブ奉仕プロジェクト委員会では、「世界理解と平和週間」にあわせてRID3860地区フィリピン共和国セブ島のセブ・マボロRC提唱の「貧民街における子供達への給食支援事業」に対する、支援金贈呈の為2640地区企画のWCS海外視察へ参加いたしました。この事業については、田辺はまゆうRCからもご協力頂いております。米田 眞理子ガバナー、平原パストガバナー、小島パストガバナーを始めとし当クラブからは三村会員、田中 真琴会員、中野会員そして地区内会員及びロータリーファミリーの総勢54名(19クラブ)の参加のもと24日早朝より関西国際空港を出発しマニラ乗り継ぎを経て夕刻に現地到着致しました。
フィリピンの抱えている問題は、水管理、識字、保健、飢餓貧困など人々が生活していくうえでの必要最低限のニーズが満たされていない地域が数多くあり国民の半数以上が貧困層といわれているところにあります。当地区内の各クラブではこれまでも現地に対し様々な支援活動を3860地区内ロータリークラブと共に実践しております。
今回は、17クラブが事業参加をした現地RCからプロジェクトの検証、視察へと赴きました。
2月24日3860地区主催のウエルカムパーティー(現地ロータリアンとの親睦夕食会)
主な参加者
3860地区ガバナーTED氏 3860地区PDG YUMI氏
3860地区4クラブの会長を始めとするロータリアン他
主な式次第
両国国歌斉唱、3860地区ガバナーのウエルカムスピーチ、米田ガバナーのスピーチ、
マングローブ植林のプレゼンテーション、各クラブのバナー交換等

25日
早朝出発にて3860地区RC全体が取り組んでいる「100万本のマングローブ植林事業」の視察。2640地区では3年前(平原年度)より活動支援を展開しており、今回は地元のリロアン町長から感謝のメッセ-ジと共に地域住民やフィリピン空軍の方々の多数の参加のもと海岸にてマングローブの苗木の植林作業の体験致しました。2640地区及び地区内8クラブの今年度WCS事業。
午後からは空軍が手配したバスや地元ロータリアンの車に分乗し各プロジェクトの視察。
マクタンRC提唱
セブ島市内にある障害者支援施設(主に耳の不自由な子供たち85名が通学)に対する
支援プロジェクトの視察。地区内3クラブの今年度WCS事業。
マンダウエイーストRC提唱
貧困地域における教育、セブ市郊外の山岳地域にある小中学校を視察。
今年度は海南東RCが中心となり地区内4クラブが支援しております。
PM8時開宴にて2640地区主催の夕食会
お世話頂きました3860地区のロータリアン約20名、フィリピン空軍の代表者、小中学校の先生方をお招きしてのサンキュウパーティー開催。

26日は終日自由行動となり、27日定刻のPM7時20分に無事帰国。
到着ロビーにて米田ガバナーのご挨拶を頂き解散となりました。
京谷幹事、向井会員、お出迎え有難うございました。

今回の視察では時間の都合上我々が支援した事業を視察することが出来ませんでした。ガバナークラブとして他クラブが実施した事業を最優先に視察したという経緯をご理解頂きたくお願い申し上げます。
現地が抱えている様々な困難を改めて理解すると共にロータリーが実施するWCS活動の必要性と支援のありかたについて直接、見聞きし、肌で感じることで再認識することが出来ました。当クラブ皆様の国際的な人道的支援活動のご協力に感謝いたします。

奉仕プロジェクト委員長 中野 一郎