6月 9日

田植えで~若江学院の子どもたちとともに泥遊び

左から 仲峯パスト会長 篠原会員 村井会員 石田会員
宮前会長エレクト 米田PDG 山田会員 哲児会員

 

6月8日、東大阪で借りた田圃で、83名が田植えをしました。

若江学院のこどもたちは【子ども達の写真は省略します】大はしゃぎで、田植えを終えました。会員・哲児さんの企画の一環で、この後、稲の生育を見届けて、稲刈りを秋ごろに行い、大吟醸酒を創ります。

 田んぼの仕組み

地球に届く有効な太陽エネルギーの約1%が、緑色植物によって有機化合物という生命のおにぎりになる。農業はこの太陽エネルギーを稲に貯えて人間の食糧というエネルギーに変換する営みである。田んぼは、日本の不利な土壌、気候問題をクリアしてお米を日本の主食とした、優れた人工栽培装置です。

作土層 (さくどそう)

  • 養分や有機物を含んだ土の部分です。稲が生育するメインステージです。
  • 作土層は、養分が一枚の田んぼの中で均一でなければなりません。でないと育ち具合にばらつきができて、収穫期がばらつき、稲刈りができなくなります。

鋤床層 (すきどこそう)

  • 人や機械を支える働きをします。水田をつくるときは、まずこの層をつき固めて硬くします。
  • 水を漏らさず、しかし全然漏らないのも困るという微妙な固さにする名人芸が要求されます。

(あぜ)

  • 田んぼに水を溜めるための壁です。畦塗りで防水加工をし、もぐらが穴を開けたりしないように気をつけます。
  • 苗や肥料、収穫した稲を運ぶ通路です。もちろん散歩や生き物の観察もできます。でも、そのときは、畦をいためないようにくれぐれも気をつけましょう。

水路

  • 水を引き、水を抜く道です。
  • 田んぼの出入口を塞いだり開けたりして、特定の田んぼに水を入れることができます。

せき   川から水路に水を引き込みます。

 

環境保全 社会貢献 地域貢献 青少年奉仕と親睦を兼ねた素晴らしい親睦例会でした。