4月 26日

ハンブルグ国際大会分科会へのご案内

6月1日より5日の間、ドイツハンブルグにおいてロータリー国際大会が開催されます。

この度、私達堺フェニックスロータリークラブ「パイロットクラブとしての役割を果たしてクラブ会員激増並びに奉仕活動の成功例」をテーマに分科会が6月4日に開催されます。

分科会のモデレーターはRI2640D PDG米田眞理子が担当いたします。

この度、世界的に有名な書道家の吉川寿一(じゅいち)先生(福井フェニックスロータリークラブ所属)が今回の分科会のテーマを大文字の書で顕わしていただきます。

国際大会にご参加の皆様には、是非お立ちよりください。

よろしくお願い申し上げます。

ハンブルグ・メッセ(Hamburg Messe
Messeplatz 1
20357 Hamburg, Germany

【書道家 吉川寿一先生 御紹介】

(来歴)
福井県立藤島高等学校卒業。上田桑鳩・宇野雪村・稲村雲洞・川崎一照らに師事。
1964年に「奎星賞」を受賞し、以後、毎日書道展グランプリ、福井市民文化賞、毎日書道顕彰など多くの賞を受賞。「SHO家」、「SHO Artist」として国内、海外で精力的に活動し、エルメス社のスカーフのSHO作品を制作するなどその活動範囲は非常に広い。
1964年第一回個展「寿一墨象展」を手始めに、中国北京「百福萬福書法展」、パリ「SHO吉川寿一PARIS展」、東京・NHK放送センター「平成独楽吟大書法展」、「寿一SHOワールド」パリなどを開催。中国・北京の天安門や東尋坊(坂井市)、ドバイの砂漠にて書を書くなど、スケールの大きい行動力と企画力で個展とパフォーマンスを繰り広げ、多彩な表現活動を精力的に続けている。 講談社発行の『モーニング』に『SHOあっ晴れ』を連載し、単行本となる。また、『バカボンド』『ジパング』『カバチタレ』『柴王』『軍鶏』『月刊アフタヌーン』などタイトルロゴを書き続けている。

(書歴)
1983年 東尋坊の断崖上に30畳の仮設ステージを設営し、越前和紙を敷いて「萬来」の二字を書初めする。
1988年 3.6平方メートルの白布100枚に「福」をいろいろな書体で揮毫し、5メートルの竹で井桁に組んで福井県庁の堀に浮かべる「百福水上」展を開催する。
1990年 北京天安門革命博物館前庭にてタテ45メートル・ヨコ15メートルの金色布に世界一の特注新案の大筆(重さ45kg + 墨20kg)にて「福中来」を大書揮毫する。
2003年 NHK大河ドラマ『武蔵』の題字を揮毫。
2006年4月19日にリリースされたTHE LOOSE DOGSのシングル「しょぼい顔すんなよベイベー」の題字も書いている。これはメンバーが吉川と同じ福井県出身ということに由来する。
『週刊モーニング』で連載されていた作品『ジパング』の題字を書いている。また、同誌上で2008年4月10日発売号に掲載された読みきり作品『役者魂 美粧之介』でも題字を手がけている。
2008年4月 京福電気鉄道が嵐山本線・北野線のロゴマークとして、その路線通称を用いた吉川揮毫による「嵐電」を採用。
2008年10月より京福バスが高速バスに吉川揮毫によるラッピングバス「SYOINGバス」を導入する。東京線(3台)の揮毫に「夢」、京都・大阪線(2台)に「愛 愛」(最初の愛は反転文字)、名古屋線(2台)に「光」で、全車とも車体後部に福井県の略地図の中に「福」の字を100個書き込んだ作品が入る。翌年には「SHOINGバス」第二弾として、京福バスの永平寺 – 東尋坊線一般バス、京福リムジンバスの福井 – 永平寺線特急バスに「道」が登場している。