1月 10日

国連「世界孤児の日」制定請願ニューヨーク大会への御礼状

昨年2018年10月13日にニューヨーク国連本部において国連「世界孤児の日」制定請願ニューヨーク大会が開催され、RI2640地区米田眞理子パストガバナーが、「世界の子どもたちを想い、笑顔と希望を世界に伝えるために!」と制定請願決議文を読み上げられました。

それに対する子供達からの御礼のお手紙が2019年1月初旬に届きました。

≪決 議 文≫

1.子どもは、祝福されて生まれ、国籍・人種・宗教・文化など、出身背景に関係なく、愛で養育されなければなりません。

2.家庭崩壊・貧困・疾病・戦争などで父母の愛に育まれない子どもに対しては、当該国家と社会は、法を制度で、安全と養育を保証しなければならない責任があります。

3.父母の世話が不可能な場合、当該国家と社会は、子どもが愛の溢れる家庭で幸せに成長できるよう、養子縁組文化の定着を積極的に推進し、実行しなければなりません。

4.孤児養育のための収容施設は、一般家庭と区別や差別されて運用されてはなりません。

5.孤児は、普通の児童と全く同じ夢を持って、自身の意志で自立できなければなりません。民主市民として成長できる教育の機会が、提供されなければなりません。これが、国連が明らかにした子どもたちの人権であります。

6.天災地変や疾病、国家間の紛争などで発生する孤児に対して、救護機関の特別援助が優先的になされなければなりません。

7.孤児は、大義名分のない犯罪や不当な労働などの反教育的な仕事に動員されてはなりません。

8.国連をはじめ、すべての国際機構は、地球村で発生している孤児に対する制度と処遇に対して、人権的な次元で優先的に迅速な救護と国際間の協調がなされるように緊密に調整して行かなければなりません。

御礼のお手紙と写真